
マルキ・ド・グーレーヌ・トゥーレーヌ・ソーヴィニヨンブラン 2019年を頂きました。
この記事では、ワインを飲んだ感想と産地や季候の特徴をご紹介いたします。
これからマルキ・ド・グーレーヌ・トゥーレーヌ・ソーヴィニヨンブラン 2019年を飲もうと思っているかたは是非参考にしてみてください。
目次
マルキ・ド・グーレーヌ・ソーヴィニヨンブランの感想

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淡いレモンイエローの色調です。色の割に香りはパイナップルの様なトロピカルな香りが特徴的ですが、酸はしっかりと残っているので冷涼で日照量が多い季候だったのでしょう。
ソーヴィニヨンブランによく表れるグリーンノートは少し感じますが控えめですので、クセが少なくとても飲み易い印象です。
果実感と酸味のバランスがよくフレッシュで、色んな食事に合わせられる白ワインだと感じました。
マルキ・ド・グーレーヌの産地の特徴

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この白ワインはフランスのロワール川の中流にあるトゥーレーヌ地区で生産された白ワインです。この地区は大陸性気候と海洋性気候が入り混じった複雑な季候です。
大陸性気候は、夏は暑くて冬は寒く雨がすくない季候です。海洋性気候は、夏は割と涼しく冬は割と温かく雨は少し多めです。この二つの気候帯のちょうど中間地点がトゥーレーヌです。
トゥーレーヌでできたソーヴィニヨンブランはアロマ豊かな白ワインになります。
トゥーレーヌのソーヴィニヨンブランの特徴

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ソーヴィニヨンブランの特徴はグリーンノートというハーブの香りとグレープフルーツの香りです。このワインはハーブの香りが控えめでパイナップルの様なトロピカルな香りがします。
温暖な気候で造られたソーヴィニヨンブランはトロピカルな香りが主体となりますので、この生産地は日照量が豊富で、良く実が熟したのでしょう。
グレープフルーツのような柑橘系の香りもしますので、アロマ豊かなスッキリ系の白ワインです。
グリーンノートを感じたい方にはあまりおすすめしません。食事と合わせるデイリーワインといった感じです。
このワインと合わせたい食事

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果実感があり、酸味もあるので白ワインとして非常にバランスが良いです。なので色んな食事に合わせられる印象です。
さんまの塩焼きなんかこれからのシーズンとても良いですね。サラダ系のあっさりした前菜から、シチューの様な濃厚な料理など白っぽい色合いの料理に幅広く合わせられます。
おつまみとしては、チーズやナッツ、ドライフルーツは定番ですね。漬物でも全然合わせられると思います。
マルキ・ド・グーレーヌ・ソーヴィニヨンブランのまとめ
幅広い食事に合わせられる飲み易いすっきり系の白ワインです。あまりワインに馴染みのない人でも美味しく飲める白ワインですね。
産地はフランスロワール渓谷のトゥーレーヌ地区です。大陸性と海洋性の気候がぶつかる複雑な季候です。
ソーヴィニヨンブランの特徴であるハーブの香りは控えめで、トロピカルフルーツの香りが主体です。
酸味がしっかりしているので、香り豊かでバランスの良い白ワインになってます。これから飲まれる方はぜひ参考にしてみてください。