シャルドネの赤ワインって存在する?知っておきたい基礎知識!

あなたはシャルドネというワイン用のブドウ品種を知っていますか?

この記事にたどり着いた方は、名前は聞いたことあるけど、シャルドネから白ワインができるのか、それとも赤ワインができるのか?よくわからない方が多いのではないでしょうか?

安心してください。そんな私も最初は、そんな状態でしたwそんな私も今ではソムリエです。

今回は、本当にワインの事をよく知らない方向けにシャルドネについて解説します。

この記事を読む事で、少しでも理解が深まれば嬉しいです。

目次

シャルドネって何?

シャルドネとは、フランスを起源とする白ワイン用の品種で、世界中で広く栽培されています。

身近なブドウで例えるなら、マスカットの様な色合いのブドウをイメージしてください。

この品種はフルーティで洗練された風味を持ち、その多様性から白ワイン愛好者に愛されています。

シャルドネは、フランスからカリフォルニアまで、幅広い産地で栽培され、さまざまなスタイルの白ワインが生み出されています。

シャルドネの赤ワインって存在する?

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先ほどシャルドネは白ワイン用のブドウ品種であると説明しました。

基本的に、シャルドネの赤ワインは存在しません。シャルドネからできるワインは白ワインのみです。

分かりやすく説明すると、マスカットをどんなに絞っても赤くはならないですよね?シャルドネには赤い色素が無いので白ワインしかできないんですね。シャルドネの果皮は緑色がかった黄色をしています。

白ワイン用のブドウ品種は他に、ソーヴィニヨンブラン、リースリングが有名です。

シャルドネから赤ワインができない理由と赤ワインの色について

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赤ワイン用のブドウ品種には、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、ピノノワール、シラーが有名です。

赤ワイン用のブドウ品種は、皮が赤い葡萄です。赤ワインは葡萄を皮や房ごと絞って作る為赤くなるんですね。

ここからは豆知識ですが、ブドウの果皮に含まれるポリフェノール類とアントシアニンが赤い色素です。ポリフェノールは抗酸化作用があり健康に良いという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

シャルドネからできるのはどんなワイン?

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シャルドネからは主にクリーンでフルーティな白ワインが生み出されます。

バターやバニラの風味を持つものから、クリスプな酸味が感じられるものまで、幅広いスタイルがあります。

また、シャルドネからはシャンパンが作られます。エレガントなスパークリングワインを生み出すことでも知られています。

環境や作り手さんによって、同じブドウから作られたとは思えないほど、色んな表情を魅せてくれる不思議なブドウ品種です。

知っておきたい有名なシャルドネワイン

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以下にシャルドネで作れる超有名ワインをご紹介します。

  • モンラッシェ "グラン マルコム": 高級白ワインの代名詞で、そのクリーミーでミネラルな風味が魅力です。
  • ルロワ ブラシュ・ブロンヌ モンラッシェ: 豊かな果実味とバランスの取れた酸味が特徴のシャルドネワインです。
  • プルミエ クリュ "ローシェ": 花の香りと柑橘系の果実味が調和する、エレガントな白ワインです。
  • ピュリニー モンラッシェ "レシュルミタージュ": 複雑な香りと長い余韻が楽しめるワールドクラスの白ワインです。
  • シャブリ グラン クリュ "レ・カボ": フレッシュでミネラルな味わいが特徴の、シャブリの最高峰ワインです。

シャルドネにハマったら一度は飲みたいワインリストです。

赤ワイン用のブドウ品種から白ワインはできる

白ワイン用のブドウ品種から赤ワインは作れないというお話は先ほどしましたね。しかし、赤ワイン用ブドウ品種で作られた白ワインは存在します。

ピノノワールという赤ワイン用のブドウ品種で作られた白ワインが存在します。

なぜ赤ワイン用のブドウから白ワインができるのかというと、ピノノワールの実は白っぽい色をしているからです。

要するに、赤い色素を持った果皮は絞らず、実だけ絞って果汁を取り、その果汁からワインを作る為、白ワインになるというわけです。

まとめ

今回はシャルドネの赤ワインは存在するのか?について解説しました。

シャルドネは主に白ワイン用の品種として知られ、その特性から赤ワインとは異なるワインが生み出されます。

赤ワインと白ワインの色の違いや、シャルドネの多彩な魅力を知ることで、ワインのおいしさは何倍にも膨らみます。

シャルドネについてもっと詳しく解説した記事もありますので、こちらも合わせてぜひご覧ください♪

シャルドネの白ワインってどんな味?シャルドネの特徴とは?

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