
最近ワインに興味を持ち始めた女性の皆さん、「飲みやすくて甘口のワインってどれがいいの?」と迷っていませんか?
ワインというと辛口で渋いもの、というイメージを持っている方も多いですが、実は甘口で飲みやすい女性向けのワインも数多く存在します。
フルーティーで香りも華やか、アルコール感が控えめで、初めての方でも気軽に楽しめるのが魅力です。
この記事では、甘口ワインの基本知識から、人気の品種、価格帯別のおすすめワインまでソムリエが徹底的にご紹介します。
自分にぴったりのワインを見つけて、おうち時間や女子会、特別な日をもっと楽しく彩りましょう。
目次
女性に人気!?甘口ワインの人気の秘密
最近ひそかに女性に人気のある甘口ワイン。その人気の理由は何なのでしょうか?
色々とお話を聞いてみると、人気の理由は味と香り、食事との相性がありました。
飲みやすい味わい
甘口ワインは、糖分が残っているため自然な甘さがあり、酸味や渋みが控えめです。
これにより、ワインに慣れていない方でも口当たりが良くデザート感覚で「飲みやすい」と感じる人が多いのです。
ワイン初心者の中には、辛口でドライなワインに苦手意識を持つ方もいるようですが、甘口ワインではそういった壁を感じない飲みやすさが人気の理由の様です。
香りが華やかでリラックス効果も
フルーツや花のような香りが特徴的な甘口ワインは、グラスを傾けた瞬間にふんわりと心を癒してくれます。
甘口ワインでよく表現される香りには、熟した白桃や黄桃、焼きリンゴ、アプリコット、蜂蜜、ジャスミン、キャラメル・バターなど、想像するだけで幸せを感じる様な表現がたくさんあります。
女子会や自分へのご褒美タイムにもぴったりで、こういった華やかな香りはリラックス効果も期待できる、まさに一石二鳥のお酒です♪
食事にも合わせやすい
甘口ワインは、チーズやフルーツ、スイーツはもちろん、アジアン料理やスパイシーな料理とも相性抜群です。
アジアン料理やスパイシーな料理と聞くと意外に感じられるかもしれませんが、合わせてみるとびっくりしますよ!
こういったおつまみの幅が広がるのも人気の理由の一つですね。料理とのペアリングを考えることで、ワインだけでなく料理の魅力を更に引き出すことができます。
甘口ワインってそもそもどんなもの?
ワインに興味を持ち始めたばかりの方にとって、「甘口ワイン」とは何なのか、イメージがつきにくいかもしれません。
ワインは基本的に、ブドウの果汁に含まれる糖分が酵母によって発酵し、アルコールに変化することでできあがります。ですが、すべての糖分がアルコールに変わるわけではありません。発酵の途中でストップさせたり、もともと糖度の高いブドウを使ったりすることで、ブドウの自然な甘さが残った状態のワインになります。これが「甘口ワイン」と呼ばれるものです。
つまり、甘口ワインとは、果物本来の甘みや華やかさが感じられる、やさしい味わいのワインなんです。
甘口ワインの基準とは?「残糖度」
甘口ワインのラベルや説明文で「やや甘口」「甘口」「極甘口」といった表現をよく目にするかもしれません。
これらは、「残糖度(ざんとうど)」という数値をもとに決まっています。
残糖度とは、ワインの中にどれだけ糖分が残っているかを示すもので、単位は「g/L(グラム・パー・リットル)」です。
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一般的に、残糖度が45g/L以上のワインは「甘口」とされています。
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20~45g/Lのものは「やや甘口」、
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100g/Lを超えると「極甘口」と表現されることもあります。
例えば、貴腐ワイン(きふわいん)やアイスワインなどは、100g/Lを超える極甘口タイプが多く、まるでデザートのように楽しめるものもあります。
この「残糖度」の数値が、ワインの甘さの度合いを客観的に表してくれているんですね。
※貴腐ワインとアイスワインについては後ほどご説明します。
甘口ワインのアルコール度数の違いにも注目
もうひとつ、甘口ワインに注目すべきポイントがあります。
それは、アルコール度数が比較的低めなものが多いという点です。
一般的なワインはアルコール度数が13%前後あるものが多いですが、甘口ワインの中には7~10%程度の軽めなものが主流です。中には5%以下という極めて低アルコールなタイプもあります。
このように、アルコール度数が低めな甘口ワインは、
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お酒にあまり強くない方
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少しだけ飲みたい方
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ゆっくりと香りと甘さを楽しみたい方
にとって、とても飲みやすく、手に取りやすいワインなのです。
知っておきたい甘口ワインの種類
甘口ワインとひと口に言っても、その種類や造られ方、味わいはさまざまです。
ここでは、代表的な甘口ワインのタイプを5つに分けて、わかりやすくご紹介します。
- 甘口スティルワイン(非発泡)
- 甘口スパークリングワイン(発泡)
- 貴腐ワイン
- アイスワイン(アイスヴァイン)
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レイトハーベスト(遅摘みワイン)
甘口スティルワイン(非発泡)
赤・白・ロゼの甘口タイプで、炭酸が入っていないワインのことを「スティルワイン」と呼びます。商品棚に並んでいる一般的なワインの事ですね。
このタイプの甘口ワインは、「デザートワイン」としても親しまれており、食前酒や食後にチーズやスイーツと一緒に楽しむのが定番。
果実のようなフルーティーさや、やさしい甘さが特徴で、軽く冷やして飲むことで、よりすっきりとした印象になります。
甘口スパークリングワイン(発泡)
軽やかな泡と甘さのバランスが魅力の甘口スパークリングワイン。
アルコールが控えめで、飲み口が爽やかなため、ワイン初心者にも非常に人気があります。
特に、イタリアの「モスカート・ダスティ」や「アスティ・スプマンテ」は甘口スパークリングの代表格。フルーティーで華やかな香りがあり、アルコール度数も5〜7%と低めで、ワインが初めての方でも気軽に楽しめます。
見た目も泡立ちも華やかなので、誕生日やホームパーティー、ギフトにもぴったりです。
主な産地・代表的なワイン
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【イタリア・ピエモンテ州】「モスカート・ダスティ」:マスカットの香りが心地よい、微発泡のデザートワイン。
貴腐ワイン
貴腐(きふ)ワインとは、貴腐菌(ボトリティス・シネレア)という天然のカビがブドウに付くことで、果皮が破れ、水分が蒸発して糖度が極端に高くなったブドウを使って作られる、非常に濃厚で上質な甘口ワインです。
カビと聞くと驚かれる方もいるかもしれませんが、貴腐ワイン侮るなかれ、めちゃくちゃ美味しいです。
蜂蜜やアプリコット、ドライフルーツ、スパイスなど、複雑で深い香りと甘さが感じられます。熟成によって風味が変化するので、何年も寝かせて楽しむ愛好家も多いです。
価格は高めですが、人生で一度は飲んでみたいワインと言えるでしょう。
主な産地・代表的なワイン
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【フランス・ボルドー地方】「ソーテルヌ」:世界的に有名な貴腐ワインの産地。中でも「シャトー・ディケム」は最高峰。
- 【ドイツ・ラインヘッセン】「トロッケンベーレンアウスレーゼ」:希少な貴腐ブドウで造られる極甘口ワイン。濃厚でとろけるような甘さが魅力。
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【ハンガリー】「トカイ・アスー」:世界最古級の貴腐ワインのひとつ。ルイ14世が「王のワイン」と絶賛し、ヨーロッパ王室で重用された逸品。
アイスワイン(アイスヴァイン)
アイスワインとは、真冬の寒さで自然に凍ったブドウをそのまま収穫し、凍ったまま搾ることで造られる非常に濃縮された甘口ワインです。
凍った果実からは、糖分とエキスだけが抽出されるため、凝縮された果実味と酸味、そして自然な甘さが楽しめる極上のデザートワインとなります。
子供の時ジュース凍らせて、ちょっと溶けたくらいに飲んだらめちゃくちゃ甘かった事ありません?そんな感じです(説明下手ですみませんw)
アイスワインは自然条件に大きく左右されるため、造れる年が限られ、非常に希少で高価なワインです。まさに贅沢な一本。
主な産地・代表的なワイン
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【カナダ・オンタリオ州】「ヴィダル・アイスワイン」:世界で最も有名なアイスワイン。とろけるような甘さと酸味のバランスが絶妙。
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【ドイツ・ラインヘッセン/モーゼル】「アイスヴァイン(Eiswein)」:天然の寒さで凍ったブドウから造る希少な甘口ワイン。凝縮した果実味とシャープな酸味が魅力。
レイトハーベスト(遅摘みワイン)
レイトハーベスト(Late Harvest)とは、通常の収穫時期よりも遅らせて完熟させたブドウを使って造る甘口ワインのことです。
樹についたままの状態にして意図的に収穫時期を遅らせることで、ブドウの水分が蒸発して凝縮感を高めます。完熟ブドウには糖分がたっぷり含まれており、その糖が発酵後にも残ることで、やさしい甘さを持つワインになります。
果実感が強く、酸味もきちんとあるので、甘ったるすぎず上品な味わいが特徴です。甘口ながらもすっきりとした後味のため、食前酒や軽い前菜とも相性がよく、さまざまなシーンで楽しめます。
主な産地・代表的なワイン
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【フランス・アルザス地方】「ヴァンダンジュ・タルディヴ」:アルザスの遅摘みワイン。糖度が高く、リッチな果実味と酸のバランスが美しい。
女性に人気な甘口ワインのブドウ品種
ここからは甘口ワインによく使われるブドウ品種をご紹介します。
それぞれの品種によって味や香りが全然違うので、より深く楽しみたい場合には品種で甘口ワインを選ぶのも楽しいですよ♪
モスカート(マスカット)
モスカートは華やかな花や白桃のような香りが特徴のブドウ品種で、特にスパークリングワインによく使われます。
甘みがありながら爽やかで、アルコール度数も低めのものが多いため、ワイン初心者や甘口が好きな女性に非常に人気です。
後味はすっきりとしていて飲みやすく、パーティーや食前酒にもぴったりです。代表的な産地はイタリアのピエモンテ地方の「モスカート・ダスティ」です。
リースリング
リースリングはドイツ、フランス(アルザス地方)、オーストラリアなどで多く栽培される白ブドウ品種で、甘口から辛口まで幅広いタイプのワインが造られます。
甘口タイプは豊かな果実味に加え、キレのある酸味が絶妙なバランスを生み出しており、爽やかでエレガントな味わいが魅力です。
リンゴや白い花のような香りと共に、後味にミネラル感が感じられるものもあります。甘口ワインの定番として、多くの女性に支持されています。
ゲヴュルツトラミネール
ゲヴュルツトラミネールはライチやバラ、トロピカルフルーツの強いアロマが特徴的な白ブドウ品種です。
華やかでエキゾチックな香りがあり、食後酒としても好まれる甘口ワインに使われることが多いです。
フランス・アルザス地方が主な産地で、独特のスパイシーさと甘みの調和が魅力的で、香り高いワインを好む女性から特に人気を集めています。
シュナン・ブラン
シュナン・ブランはフランスのロワール地方や南アフリカで栽培されている品種で、果実味豊かで丸みのある甘さが特徴です。
甘口でも酸味がしっかりしているため、甘ったるくなりすぎず、コクとバランスの良さから食事とも合わせやすい万能型の甘口ワインを生み出します。
蜂蜜やリンゴ、梨のニュアンスが感じられ、飲みやすいので甘口ワイン初心者にもおすすめです。
赤の甘口ワインの代表的な品種
ブラケット(Brachetto)
ブラケットは赤いベリーやバラのような華やかな香りが特徴の赤ワイン用ブドウ品種で、微発泡の甘口ワインによく使われます。
やさしい甘さと軽やかな口当たりが魅力で、アルコール度数も低めのため、甘口ワインが好きな方やワイン初心者にも人気です。
イチゴやチョコレートなどのデザートと相性がよく、食後の一杯としてもおすすめです。
代表的なワインはイタリア・ピエモンテ州の「ブラケット・ダクイ」です。
マスカット・ベリーA(Muscat Bailey A)
マスカット・ベリーAは、イチゴやキャンディを思わせる甘く親しみやすい香りが特徴の赤ワイン用ブドウ品種で、日本を代表する品種のひとつです。
日本と聞いて、「えっ?」とびっくりされた方もいるかと思いますが、日本にも美味しい甘口ワインあるんですよ♪その代表的な品種の一つがマスカット・ベリーAです。
渋みが少なくやわらかな甘口に仕上がることが多く、アルコールが苦手な方やワインに慣れていない方にも飲みやすいワインになります。
ほんのり甘く、軽やかな味わいは和菓子などの甘い料理ともよく合います。代表的な産地は山梨県や長野県など、日本各地で生産されています。
甘口ワインを選ぶときのポイント
甘口ワインに色んな種類があることはこれまでの説明で分かっていただけたかと思います。
では、数ある甘口ワインの中から選ぶときには、どんなポイントを重要視すればよいのでしょうか?ポイントを三つご紹介いたします。
アルコール度数をチェック
甘口ワインを選ぶ際、まず注目したいのがアルコール度数です。
一般的にアルコール度数が低いワイン(5〜9%程度)は、口当たりがまろやかで飲みやすく、特にワイン初心者やお酒があまり強くない方におすすめです。
中でも6〜8%前後のスパークリングタイプは、甘味と爽快感が両立しており、女性人気が高いスタイルのひとつです。
アルコール度が低いほど、甘さがしっかりと感じられる傾向にあり、飲みやすさも増しますので、ワインをあまり飲みなれない方は選ぶ際の基準にすると良いでしょう。
ラベルの表示を見る
お店の表記に甘口と書いてあったのに、飲んでみたら思っていたほど甘くない…なんて経験はないでしょうか?
そんな時は、甘口ワインかどうかをボトルに記載されているラベルの表記をチェックしてみましょう。
たとえば、イタリア語で「ドルチェ(Dolce)」、フランス語で「モワルー(Moelleux)」と書かれていれば甘口ワインの目印です。
また、ドイツワインでは「シュペートレーゼ(Spätlese)」「アウスレーゼ(Auslese)」などの“収穫時期”に関する表示も甘口傾向を表しています。
ただし、ヨーロッパのワインはラベル表示が複雑なこともあるため、気になる場合は品種名や評価、レビューを事前に確認した方が安心して購入できます。
産地やブドウ品種を把握する
甘口ワインの多くは、気候が冷涼で酸味のしっかりしたブドウが育つ地域で造られます。
代表的な産地としては、ドイツ(ラインガウ、モーゼルなど)やフランス(アルザス、ロワール)、イタリア(ピエモンテ)などが挙げられます。
また、最近ではカナダや日本、チリなど新世界のワイン産地でも高品質な甘口ワインが増えており、選択肢が豊富になっています。
加えて、モスカート、リースリング、ゲヴュルツトラミネールといった“甘口向け”のブドウ品種もチェックしておくと選びやすくなります。
甘口ワインに慣れてきたら、国別や品種別で飲み比べてみるとすごい楽しですよ!
価格帯別!飲みやすくて女性に人気の甘口ワインおすすめ9選
それでは、実際にどんな甘口ワインを選べば良いのでしょうか?
ここからは価格帯別に、おすすめの飲みやすい女性向け甘口ワインをご紹介していきます。
本当は1000円以下のラインナップも作りたかったのですが、近年の価格高騰の影響で納得のいく甘口ワインが見つからず、1000~2000円のラインナップからのご紹介になります。
1,000〜2,000円:気軽に楽しめるプチプラ甘口ワイン
ツェラー・シュワルツ・カッツ・プリカッツ
「ツェラー・シュワルツ・カッツ・プリカッツ」は、ドイツ・モーゼル地方で造られる甘口の白ワインで、そのユニークな名前は“黒猫”という意味を持ちます。ワインの名の由来にもなった「ツェル村の黒猫伝説」は、ワイン選びに迷っていた商人たちが、ある一樽の前に座り込んで威嚇した黒猫を見て「このワインは特別だ」と感じ、その樽のワインを買い取ったという有名な逸話から来ています。
このワインは、リースリングとミュラー・トゥルガウといったドイツの代表的な白ブドウ品種を主体に造られており、白桃やアプリコット、洋ナシといったフルーツのような香りが広がります。アルコール度数は9%前後とやや低めで、ほんのりとした甘みと爽やかな酸味のバランスがよく、すっきりとした後味が特徴です。
飲みやすくて口当たりがやさしいため、ワイン初心者や甘口好きな女性に特に人気が高く、見た目もロイヤルブルーのボトルと黒猫のラベルでインパクト抜群。価格も1,500円前後と手頃で、気軽に楽しめる甘口白ワインとして長く愛されています。
カール・カスパー シュペートレーゼクロスター醸造所
次のワインは「カール・カスパー シュペートレーゼクロスター醸造所」です。シュペートレーゼ(Spätlese)はドイツ語で“遅摘み”を意味します。完熟するまで樹上で時間をかけて収穫されたブドウは、糖度が高く、凝縮感のある風味と豊かな香りを生み出します。
使用されている主なブドウ品種はシルヴァーナ主体で、熟したイエローアップルやトロピカルフルーツ、爽やかな花の蜜の香りが際立ち、調和の取れた味わい。アルコール度数はやや控えめで、飲み口はやさしく、口当たりが滑らか。余韻には心地よいフルーティーさが残り、最後まで爽やかに楽しめます。
甘口ワイン初心者はもちろん、上品な甘さを求める本格派にも支持されています。価格は2,000円前後と比較的リーズナブルで、デザートワインとしてはもちろん、食後のくつろぎタイムやちょっとした贈り物にもぴったりな1本です。
カール・カスパー シュペートレーゼ クロスター醸造所
2,000〜4,000円:おしゃれな女子会や贈り物にも
この価格帯になってくると選べる甘口ワインの幅が一気に広がります。色んな種類を飲み比べると楽しいでしょう。
甘口ワインの注意点としては、内容量が750mlではなく、ハーフサイズの375mlのものもたくさんあります。
ネットで買ったものが届いたら、あれ?小さい・・・何てことが無いように購入の前にしっかり確認しましょう。
林農園 氷菓の雫 ナイアガラ ハーフ
「林農園 氷菓の雫 ナイアガラ」は、長野県塩尻市の老舗ワイナリー「林農園(五一わいん)」が手がける、国産の甘口白ワインです。
使用されているぶどう品種「ナイアガラ」。前の代表的なブドウ品種の説明には入っていませんでしたが、この品種は香り高くジューシーな果実味を持つことで知られ、特に日本の気候に適しているため、信州を代表する白ブドウのひとつとして人気があります。
このワインは、氷結させたぶどうから搾汁する「アイスワイン製法」を応用し、果実の甘みと香りを凝縮させて造られているのが大きな特徴です。
香りは、マスカットや白桃、青りんごのように華やかで、口に含むととろりとした舌触りとともに、上品な甘さがやさしく広がります。酸味とのバランスも良く、甘ったるくなりすぎない洗練された味わいに仕上がっています。
アルコール度数は8%と控えめで、口当たりが非常にまろやかなため、ワイン初心者の方や甘口好きを中心に高い支持を集めています。デザートワインとして、またチーズやフルーツを添えた前菜などとの相性も抜群です。
個人的に非常におすすめの甘口ワインです♪
デロー ソーテルヌ ハーフ
トリンバック ゲヴュルツトラミネール・ヴァンダンジュ・タルディヴ ハーフ